「ディジタル回路」の受講生ページ

( Updated on July 26, 2016 )


[注意]
 ディジタル回路は「電子回路」(2年後期開講)を受講していることを前提に講義します。
 質問等がありましたらメールを送って下さい.


  • 講義概要等:受講前に必ず読んで下さい
       講義概要等のページへは ここ から入って下さい。


    (注)以下は前回の授業の時のWebの内容です。参考までに残しておきます。授業が進むにつれて適宜,更新しますので時々閲覧して下さい。

  • レポートに対する講評 
     ディジタル回路の基本に関するレポートを提出して頂きました。 各自自分で解いて欲しかったのですが、誰かの丸写しが明白なものが含まれています。残念ながら・・・。
     本講義は理解を求めますので、 自分で解いて理解しないとまず単位取得は無理かと思います。自分で解いて解けなければまず友達に聞きましょう!


  • 試験対策を考えている人へのコメント
     勉強する前に、まず講義ノートの最初のページのシラバスを読みましょう! 講義内容の全体像と、何を目標としているかわかるはず。

     さらに、この科目は「訳もわからず丸暗記」ではパスは不可能です。「これだからこうなる」というふうに理解に努めて下さい! わからなければ納得するまで友達に聞きましょう! 教える場合も、「こうだからこうなる」と教えましょう!教わる方も、「なんだそういうことだったのか」と納得するまで聞きましょう!

     「他人に教えると自分も理解が深まる」し,社会に出たら学生時代に教えてもらった人が助けてくれるはず。(教えられた側が自分よりよい成績を取ったら決してひがまず,「お前のその点はおれのおかげだ,将来恩返ししろよ!」と言ってやれ! そうしたら教えてもらった側は恩返ししてくれるはず。)

     ついでに徳大生のいい点は,他人の足を引っ張らないこと,他人をおとしいれないところです。お忘れなく。

     「橋爪先生の訳のわからん授業のテスト勉強,いっしょにぶつぶつ言いながらやったよなあ! 黒板に小さい字でいっぱい書いて最悪だったなあ!」と思い出話が社会に出てから友達としてくれたら,つまり思い出話に私が出てくるなら私としては非常にうれしいです。

     毎年の事ですが、予習メモに過去問の答え,レポートの解答を書く人がいます。まずそれは役に立たないだろうし、予習メモの採点結果が大幅なマイナス点となりますのでやめておいた方がいいでしょう!

  • テストと講評 :
     本試験の模範解答:
      H26年度分New / H24年度分 /H23年度分 / H22年度分 

     H19年度合格率:91%(補充試験を含む)。初の100点満点が出た。
     H20年度合格率:90%,H21年度合格率:93%(補充試験を含む)でした。
     H22年後合格率:95%(補充試験を含む),H23年度合格率:90%(本試験のみ)
     H24年度合格率:83%,H25年度は開講せず,H26年度合格率:69%。   
     年々学力が下がってきているようで,求めるレベルも下げないので,遂に7割を割りました。

     ほとんどの学生がセンター入試を受験して入学してきたはずなので,問題用紙にまず答えを書いて,その後で解答用紙に清書するという前提で毎年,問題用紙を作成しています。ところが解答を解答用紙に直接書いています。たとえば問題用紙の大きな図をまったく無視して解答用紙の小さな図で座標を読んで解答しています。おかしいですよね。

     座標を解答用紙に記入しないと採点できないと試験時に注意したのに座標未記入な学生がいました。座標の書き方を知らない学生もいました。


  • 講義を終えるに当たって

     この講義ではパルス・ディジタル回路に関してそれ程多くの知識を詰め込んでいません。 この講義ではパルス・ディジタル回路での考え方、見方を中心に説明しました。そのため、この分野で生きていくのに必要な知識はこの講義だけでは不十分かと思います。

     しかしこの科目で基本を押さえれたと思いますので、後は知識を得るだけです。それは経験がものを言いますので、もしこの分野が嫌でない人は選んでみてください。「電気電子工学創成実験」(必修)のテーマCはこの関係の実験を行いますので、その実験でもこの世界を垣間見ることができると思います。

     とにかく電気電子工学科卒業生が進める道は多岐に渡ります。電気やコンピュータやディジタル機器のない職場はないでしょ! 逆に、多岐に渡る分野の中から、自分の進む道を在学中に見つけないといけないことになります。それが他の学科と違う点ですが、大学在学中に自分の将来を体験しながら自分で決めれる立場にいるので、いろんな科目にトライしてみて、楽しみながら在学中に自分の進む道を見つけて下さい。

     コンピュータは携帯やマイコンやロボットなどで使われています。そのコンピュータを作れるようになるために、知能電子回路講座では後期に「コンピュータ回路」、4年前期に「電子回路設計演習」を開講しています。ICを設計し自分の設計したICを世の中に出したい人は「集積回路工学2」を受講しておいてください。それらの科目はコンピュータを使った回路の動作を理解する・作れるようになるためには必ず受講しておくべき科目ですので、ぜひ受講してみてください。ではまた。