「電子回路」のもの作り実習

Updated on June 21, 2011
(担当:橋爪)

【本ページの内容一覧】
  1. もの作り実習内容
  2. レポート
  3. 回路素子の返却NEW

1.もの作り実習内容
 トランジスタを使った回路を作って動かしてみます。ラジオ等のイヤフォン端子に
ジャックを差し込み,それを圧電ブザーで鳴らしてみましょう。
 圧電ブザーは携帯などでスピーカーとして使われています。音質はよくありませんが
音を鳴らすことができます。もしスピーカーを持っていれば圧電ブザーの代わりにつないでその音の違いを確かめてください。きっといい音が鳴ります。でも圧電ブザーはスピーカーより小さく作れるので携帯など可搬型電子機器には使われています。

 部品を持っていない人は橋爪まで取りに来てください。

 次の手順で電子工作(もの作り)を行ってください。
 @作り方を読む。:作り方は こちら (印刷用) (但しPDFファイル)。
 A部品表を印刷し,部品表の上に部品を置く:部品表は こちら(但しPDFファイル)
 B作り方に従って回路1をブレッドボード上に作製する。
 C電源を入れて実験する前に先生,TAに回路の誤りなしを確認してもらう。
 D自宅に持ち帰り電池(単3マンガン電池4本)を電池ボックスに入れて実験
 Eレポート作成&提出
   提出期限:3月4日(金)まで
   提出先:知能電子回路講座入口の橋爪のレポート提出用ポスト
 F全ての部品を抜いて袋に入れて返却
 (部品等を壊したりなくしていなければ50円返金)
   返却期限:4月7日まで,返却先:橋爪(D2室)まで

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2.レポート
 回路1を作って自分で音を聞いてください。その結果をレポートに記入し,考察して,その結果を提出してください。なおレポート用紙は下記からダウンロードしてください。

  レポート用紙:ここから
  提出先:知能電子回路講座(3F)入口の橋爪のレポート提出用ボックス
  提出締切:2月25日(金)まで

 余力があれば回路2,回路3も作ってみてください。回路1と回路2はブレッドボードに同時に作れますが,回路3を作るにはどちらかの回路をボードから取り去る必要があります。

 P型半導体,N型半導体をくっつけてできたトランジスタをうまく使えば
  ・増幅して大きな音を鳴らすことができること,
  ・スピーカーでなくても圧電ブザーでも音楽が聴けること,
を確認してください。
 また電子回路屋が日頃感じる,ものが予想通り動作した時に得られる「感動」を体験してくれると,一人の電子回路屋としてうれしいです。

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3.回路素子の返却
 各自,実験してレポートを作成後は電子部品を返却してください。
返却時には下記の返却用紙に記入後,その用紙とともに部品を返却してください。

 返却時に提出する返却用紙: こちら(PDFファイル)
 返却期限:7月28日(木)まで
 返却先:橋爪まで

なお,部品を壊した,もしくは無くした場合は実費を頂きます。

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